
WiMAXの契約期間は2年契約 or 3年契約?どちらがお得なのか検証してみた
WiMAXの契約期間は2年と3年と一応縛りがありますが、どちらで契約するのがお得なのでしょうか?
目次
WiMAXの契約期間で月額料金などに違いはある?
WiMAXの契約期間は通常2年または3年となっており、2018年現在の主流は3年契約となっています。
3年契約の場合、3年間継続利用しない限り解約すると違約金が発生してしまうので、よっぽどのことが無い限りは3年間ずっと使い続けることになります。
2年と3年の契約期間の違いはWiMAXを利用する上での料金で1年間の違いがありますので単純に3年のほうが高く料金を支払わなければなりませんし、2年のほう総費用は低くなります。
しかし、プロバイダーによっては3年契約のみにキャンペーン適用させるなど、3年契約のほうがお得に契約できるようになっています。
例えば、ソネットWiMAXでは2年契約と3年契約がありますが、3年契約のみキャッシュバック特典を受けることができるといった制限を設けています。
企業側としてみれば長く使ってもらったほうがストックビジネスとして利益が多く残るわけですからできるだけ3年契約で使ってほしいわけです。
利用者側からみたらどうでしょうか?2年だけ使いたい人は2年契約で良いですし、3年契約の長い期間でも良いならそれでいいわけです。
でも、みんなこんなふうに考えていますよね?
「結局は2年も3年も先のことはわからない、とにかく安く利用できれば良い」
というわけで、企業側の思惑はあるものの利用者側にとってみれば2年も3年もそれなりに長い期間、解約可能月になればもっとオトクなプロバイダーに乗り換えたいというのが本音です。
ですので、利用する期間の中で一番安いプロバイダーはどこなのか、探すとなれば以下にあげることを注意して比較することが重要になってきます。
1年平均で一番安いWiMAXプロバイダーを探す
2年も3年も期間を決めない方なら1年あたりの実質費用の平均額が安いプロバイダーに決めることをおすすめします。
当たり前ですが、2年契約の場合は2年間の利用なので総費用としては3年より少なくなります。
しかし、2年契約でも実際には割高になっているケースもあります。
平均の予算で確認すれば本当に安いプロバイダーがどこか分かります。
3年契約でも1年あたりに計算すれば意外と高かった、安かったということが見えてきます。
当サイトの「WiMAX料金比較表」では1年平均で実質かかる費用を比較できるようにしました。
WiMAXプロバイダー毎に計算してみる
主要なプロバイダーにおいて、3年契約と2年契約とで計算をしてみます。キャッシュバックは相殺、月額割引などのキャンペーンを加味している数字となります。
なお、プロバイダー各社の2018年6月キャンペーンを例に計算しています。
3年契約における1年あたりの平均費用
以下の表で実質3年総費用については、キャッシュバックは総合計から引いており、実質かかる費用を合計した料金となっています。
プロバイダー名 | 実質3年総費用 | 1年平均(実質3年総費用÷3) |
とくとくBB WiMAX2+ Flatツープラス3年 | 92,524円 | 30,841円 |
@nifty WiMAX2+ Flatツープラス3年 | 99,460円 | 33,153円 |
So-net WiMAX2+ Flatツープラス3年 | 105,120円 | 35,040円 |
2年契約における1年あたりの平均費用
プロバイダー名 | 実質2年総費用 | 1年平均(実質3年総費用÷2) |
とくとくBB WiMAX2+ Flatツープラス2年 | 56,514円 | 28,258円 |
BIGLOBE WiMAX2+ Flatツープラス2年 | 76,750円 | 38,375円 |
So-net WiMAX2+ Flatツープラス2年 | 100,680円 | 50,340円 |
本当にお得なプロバイダーを見つける方法まとめ
本当にお得なプロバイダーを見つける方法まとめ
上記したように総費用では2年契約のほうが安いですが、1年あたりの費用を計算すると3年契約のほうが良い例もあります。例えばソネットは3年契約のみのキャンペーン適用によって1年単位でみたときに平均費用で大きな差がついています。
契約期間を特に気にしないのなら3年契約でも安いプロバイダーを見つければ良いわけです。
WiMAX料金比較.jpではWiMAXプロバイダー各社の料金を比較して1年平均で安い・お得なプロバイダーをランキングで紹介しています。よろしければ参考にしてみてください。
株式会社Crepas 代表取締役 牧村和慶
当サイト「プロバイダープラス」監修者
大学卒業後、大手電機メーカーへSEとして就職。プロバイダーへの出向経験をいかし、プロバイダー総合メディアを立ち上げる。